売れ筋商品はこうして生まれた。エヴェッサ×オリックス×セレッソのグッズ担当対談

ブランドや企業とのコラボが大きなチャンスに

—サッカーや野球のファンはユニフォームを着て応援することが多いですが、バスケットボールのファンはTシャツを着て応援しているイメージがあります。

エヴェッサ・森:チームにもよりますが、エヴェッサのファンでユニフォームを着ている方は少ない方です。メーカーが単年で変わることもありますし、それによって金額が変動することもあります。

エヴェッサのチームカラーは黒・赤・金の3つがあります。昨年は黒と赤で2種類のTシャツを用意したのですが、黒よりも赤のほうが観客席で目立つこともあり、赤の売り上げが高かったです。

観客席はユニフォームではなく、Tシャツを着たファンで埋め尽くされている会場が多い印象です。

—ブランドとのコラボグッズを作成することはありますか?

セレッソ・浅田:そこまで多くはないですが、ブランドさんからお声がけいただいて作るケースはあります。セレッソとそのブランドのイメージが合うか、試行錯誤しながら作っています。

 

エヴェッサ・森:チームに依頼が来るというよりは、まずはBリーグに依頼が来て、その後に各チームが参加するかどうかを話し合うことはあります。

 

オリックス・大倉:野球の場合も、例えばパ・リーグに所属する6球団でまとまってブランドとコラボするケースがあります。最近でいえばミニオンがかなり売れています。

 

セレッソ・浅田:ミニオンはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のキャラクターなので、大阪という土地柄もあってセレッソでもコラボしました。

 

オリックス・大倉:オリックスで一番売れているのはPontaですね。ユニフォームパンツスポンサーとしてスタートしたのですが、バファローズポンタというコラボキャラクターが生まれて、グッズやTwitterアカウントが人気を得ています。

 

セレッソ・浅田:BsGirlsというグループも作っていましたよね。

 

オリックス・大倉:エイベックスさんと共同でダンス&ボーカルユニットを作ったのですが、そちらのファンの方もいるのでグッズはかなり売れます。オリックスの選手別のグッズ売り上げを見ると、選手ではないもののBsGirlsで一番人気な子が上位に入ってくるんですよ。

 

3チームのコラボグッズが生まれる可能性も!?

—今後、クラブの垣根を超えてコラボグッズを作るアイデアはありますか?

セレッソ・浅田:せっかく舞洲プロジェクトという形で3つのチームが繋がっているので、何かアイデアを出し合って作ることができたら、という想いはあります。いきなりエッジの効いたものを作るのは難しいかもしれないですけど(笑)。

定番のアイテムでも良いので、各チームのカラーを取り入れたグッズを作ってみたいですね。舞洲プロジェクトのことをファンの方から話題にしていただくこともありますし、徐々に認知されてきているので、喜んでくれるのではないでしょうか。

 

エヴェッサ・森:舞洲という土地でこういった縁があるので、どこかのタイミングでコラボできたら面白いのではないかと考えています。

 

オリックス・大倉:3チームのカラーを全て使ったキャップを作ってみたいですね。フロントに大阪を文字で主張したデザインを持ってきて、周囲に3チームの色が散りばめられていたら、なにわっ子の心がくすぐられる気がします。

 

セレッソ・浅田:4月にエイプリルフール企画がありましたが、例えばエヴェッサのユニフォームに柿谷曜一朗の名前を入れて販売するなど、何かのイベントと連動してコラボすることができれば面白いと思っています。

 

[前編はこちら]


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