未来のボランティアリーダーを担う若者を舞洲から育成!4大学が集うイベントが開催
2017年7月23日、舞洲スポーツアイランド内セレッソ大阪クラブハウスにての舞洲プロジェクト主催で人材育成事業ワークショップが行われた。
参加者は4大学(大阪市立大学、大阪経済大学、大阪成蹊大学、大阪体育大学)から選ばれし、ボランティアリーダーとなる資質があると認められた学生達だ。
冒頭は舞洲におけるスポーツの取り組みを大阪市から説明。その後「スポーツボランティア」とは何かを大東文化大学 工藤准教授から講義。
学生達もスポーツ×ボランティアは非常に身近な物と感じており、特に各スポーツ別におけるボランティア状況に対し非常に興味を持っていた様子だった。
スポーツボランティアの説明(大東文化大学スポーツ科学科 工藤准教授)
さらに、その後オリックスバファローズ・セレッソ大阪・大阪エヴェッサの担当者から学生達にチームの状況をビジネス面も混ぜながら説明された。
大阪エヴェッサはBリーグ開幕年を終えての集客数(180%増)やbjリーグからBリーグに変わってのスタジアム演出や新アプリの内容について。
セレッソ大阪からは、移籍で選手を獲得するのではなくユースから育てることで生まれるチームの経済効果や、セレッソカラーであるピンクの由来など。そして、オリックスバファローズはオリックスブルーウェーブと近鉄バファローズとの合併経緯や、舞洲の新しい二軍スタジアム、室内練習場の話を主に展開された。
大阪エヴェッサ(城さん、上原さん)
セレッソ大阪(長谷川さん)
オリックス・バファローズ(小濱さん)
そして、次に今回のメインイベントであるワークショップが開催された。
テーマは下記3つ。
①ボランティア時のユニフォーム作成
②9/17 「トップアスリートによるジュニア陸上教室」で自分達ができること
③自由企画
ここから、①を少し紹介しよう。
興味深かったのは、3班のうち2班が右腕に3本線を入れていたことである。
3本線の色は、各3チームのチームカラーだ。
「3チームが結束している。というのがわかるのが良い」という意見が非常に多かった。
(今回のワークショップを率いた大阪経済大学 人間科学科相原准教授)
学生にも参加した理由を聞いてみると
「将来、スポーツに携わる仕事がしたい。メーカーの思いなんかも感じ取って、就職活動に生かしたい」と将来を考えながら参加している学生や、
(写真:山口さん)
「元々ボランティアをしたいという思いがあった。スポーツも大好き。そんな中、この話を聞いて絶対に出たいと思った」
(写真:大平さん)
上記のように参加動機も積極的であるからこそ、ワークショップも活発な意見が飛び交っていた。
②の企画については9月17日に行われる「トップアスリートによるジュニア陸上教室」で実現される予定だ。実際に学生が自ら考えたボランティア活動を、実際に足を是非運び見に来て欲しいと思う。
チャレンジ・アスリート ~トップアスリートの直接指導~ vol.2 「トップアスリートによるジュニア陸上教室」
「世界一速い男」ウサイン・ボルトが走った日本を代表する陸上競技場・ヤンマースタジアム長居(長居陸上競技場)で行われるジュニア陸上教室です。
★「かけっこ」が早くなる練習方法を、子どもたちに直接指導します。
★交流会として対決コーナーもあります。
★素敵なグッズが当たるジャンケン大会もあります。
★参加者には記念品をもれなくプレゼント。
◆実施日時:平成29年9月17日(日) 9:30〜12:00(予定)
◆会場:ヤンマースタジアム⻑居(長居陸上競技場)
◆講師 :
徳田 由美子 東京世界陸上代表 女子800m元日本記録保持者
IAAF国際陸上競技連盟認定LEVEL1コーチ
中西 美代子 広島アジア陸上代表 円盤投
IAAF国際陸上競技連盟認定LEVEL1コーチ
◆参加料:1,000円(申込時にネット決済)※傷害保険料含む
◆対象者:小学生 ※初心者可
◆定員:120名(先着順)
◆申し込み開始日:2017年8月7日(月)
◆締切日 :2017年9月6日(水)午前9時まで
詳しくはこちら http://maishima.spo-sta.com/page/5626