未来のスターを育む最高の施設。オリックスが舞洲に構えた新拠点がスゴイ!

このような施設を利用できる若手選手たちの躍動する姿は、選手寮の裏に位置するサブ球場「舞洲バファローズスタジアム」で見ることができます。

基本的に2軍のホームゲームはこの球場で行われ、ウエスタン・リーグに所属する広島、阪神、中日という普段は見られないセ・リーグの選手たちも見ることができるのです。

バックネット裏の席から、臨場感満点の試合を見ることができます。

 

取材に向かった日は広島戦でした。

 

舞洲Voiceの選手対談に出てくれた吉田凌選手が登板。

 

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大阪シティ信用金庫スタジアムで選手の躍動を

「初めてきたのが小学校の時で、すごい球場だなと思ったんです。高校でも準決勝と決勝をここでやって。本当に良い球場だなと感じました。」

ドラフト8位でhonbda鈴鹿から入団した山足達也選手がこう語るのは、球団が持つ「大阪シティ信用金庫スタジアム」について。大阪生まれ大阪育ち、大阪桐蔭高校卒である山足選手は、プロに入る以前から舞洲でプレーをしていた選手です。それだけに思い出もたくさんあるとのこと。

「3年間ここでプレーして、いい思いも嫌な思いもしました(笑)。6年ぶりに大阪に戻ってきてプレーすることになって、地元の方たちや家族のみんなが喜んでくれたんですよ。それは自分も嬉しいなと思います。まさか自分が舞洲に住んで練習をするとは思わなかったですね」

 

山足達也選手

 

高校野球・大阪予選の決勝をはじめ、多くのアマチュアの野球大会でも利用されるこのスタジアムですが、9月17日にオリックスvs中日の試合が行われます。

また、この日は「Bsファーム感謝まつり!」と題して、多くのイベントが行われる予定。バファローズのグッズやスポンサーの提供品が当たるお楽しみ大抽選会や、来場者全員を対象としたハイタッチというイベントだけでなく、外野席でBBQをしながら観戦できるプランなどがあり、野球以外の面でも楽しみが満載です。

 

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舞洲からスターを輩出

「小さい頃は京セラドーム、その当時は大阪ドームですけど、そこへかなり試合を見に行っていました。まさかそのオリックス・バファローズに入れるとは思わなかったですし、このユニフォームを着られることは嬉しく思います。自分の地元には愛着もありますし、帰れたというのはすごく嬉しく思っています。活躍しなければいけないなと思いますね」

(福田周平選手)

 

「大阪から出ていったとはいえ、社会人では三重だったので、ずっと関西にいました。この地域へのこだわりは強いですし、帰ってこられたのは嬉しいです。まずは地元の方たちに応援されて、愛されるように自分ががんばらなければいけないし、関西だけでなく全国のファンの皆さんにも名前を覚えていただいて、応援されるようになりたいなと思います」

(山足達也選手)

 

地元への思いが強い大阪出身の2人の選手は、こう強く口にしました。彼らのように、大阪で過ごした野球少年がこの舞洲の地で育ち、選手として帰ってくる姿をこれからも多く見届けたいものです。

そんな未来のスターが成長していくこの舞洲の地に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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